「もっとダメなチームになる」という危機感…苦境の中で今宮健太が漏らした本音

  • 記者:竹村岳
    2023.08.30
  • 1軍
ソフトバンク・今宮健太【写真:竹村岳】
ソフトバンク・今宮健太【写真:竹村岳】

今季3度目の猛打賞もチームの現状に「歯がゆい」「目の前の1試合を」

 自ら口を開き、心境を語った。苦しいからこそ、大切にしたい意識だ。ソフトバンクは30日のオリックス戦(PayPayドーム)に4-8で敗れた。打線が11安打を放つ中で、3安打と気を吐いたのが今宮健太内野手。今季3度目の猛打賞を記録し、終盤戦に来て上昇気流を描こうとしている。試合後にはチームの現状、自らの心境について、言葉を選びながら話した。

 まずは4回2死、打球が三塁ベースに直撃する内野安打を放つと、6回1死一塁では中前打を放ち、コートニー・ホーキンス外野手の犠飛を呼び込んだ。8回無死でも、阿部の変化球に食らいつくようにして右前に落とした。打率.254まで上昇し、その状態には藤本博史監督も「状態が上がってきていますね」とうなずく。

 再び勝率5割を切り、4位の楽天は西武戦(楽天モバイル)でサヨナラ勝利。1ゲーム差にまで迫られ、Bクラス転落が目の前にまで来ている。必死に打開策を探している中で、選手会長は今、何を抱えてグラウンドに立っているのか。

(竹村岳 / Gaku Takemura)