12連敗止めた野村勇の“寝そべり声出し” 甲斐野央からの“爆笑のバトン”は「プレッシャー」

  • 記者:竹村岳
    2023.07.26
  • 1軍
試合前に行われた声出しの様子【写真:竹村岳】
試合前に行われた声出しの様子【写真:竹村岳】

24日のロッテ戦で甲斐野央投手が声出し 「勝ちたいから一発ギャグします」

 渾身の声出しを見せた結果、連敗は止まった。ソフトバンクは25日のオリックス戦(京セラドーム)で5-0と勝利。有原航平投手が完封、柳田悠岐外野手が2打点の活躍など、連敗は「12」でストップした。投打がガッチリと噛み合った展開の中で、試合前に“ひと肌”脱いだのが、野村勇内野手だった。チームの勝利に「よかったです」と胸をなで下ろす。

 24日のロッテ戦(ZOZOマリン)ではロベルト・オスナ投手が角中にサヨナラ2ランを浴びた。連敗ストップまであとアウト1つのところまで行ったが、頼れる守護神まで打たれてしまうショッキングな負け方だった。その日の試合前に声出しを務めたのが、甲斐野央投手。通常なら投手が務めることはほぼない声出しだが、連敗中の暗い空気を吹き飛ばすためにも、全力でナインを鼓舞した。

 結果的にロッテ戦は敗れ、25日に大阪に移動。野村勇に声出しが回ってきたのは「順番」だったという。「みなさん力んじゃっていますね! 『勝ちたい勝ちたい』って。リラックスして、リラックス!」といきなりグラウンドに寝そべると、ナインは爆笑だ。待望の連敗ストップにつながったのだから、野村勇が突き抜けて、空気を明るくしたことも大きかったのではないだろうか。

(竹村岳 / Gaku Takemura)