「順番待ちじゃダメ」長谷川勇也コーチが若手に呈する苦言 求めたいスタメンを奪う姿勢

  • 記者:竹村岳
    2023.07.19
  • 1軍
ソフトバンク・長谷川勇也1軍打撃コーチ【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・長谷川勇也1軍打撃コーチ【写真:藤浦一都】

前半戦は3位…“日替わり”で代わるメンバーの状況に「もったいない」

 誰よりも真っ直ぐにレギュラーを目指してきたから、説得力のある言葉だった。17日のオリックス戦(PayPayドーム)に0-3で敗れ、9連敗を喫したソフトバンク。43勝37敗2分けの3位で終えた前半戦を振り返り、長谷川勇也打撃コーチが「もったいない」と表現するのが、なかなかスタメンを奪い切れずにいる野手の状況についてだった。

 柳田悠岐外野手や近藤健介外野手、甲斐拓也捕手らレギュラーとしてグラウンドに立つ選手もいる一方で、牧原大成内野手が二塁と中堅を守ることで空くポジションに、“日替わり”のような形で上林誠知外野手や野村勇内野手らがスタメンを託されていた。藤本博史監督は7月に入ってからも「いつも言うように三森、野村勇、川瀬、上林、周東というところで日替わりになるかもしれない」と話していた。

 この状況を「もったいない」と言うのが、長谷川コーチだ。現役時代は2006年ドラフト5位で入団して通算1108安打を放った。圧倒的な練習量と、意地とプライドで自分だけの居場所を築き上げた打撃職人だった。相手投手との相性や、コンディションによって変化するスタメン。日替わりになっている選手に対して、こう話した。

(竹村岳 / Gaku Takemura)