松本裕樹が明かす大谷翔平とのつながり チーム全体にあふれていた“打倒・大谷”の空気

  • 記者:竹村岳
    2023.07.03
  • 1軍
エンゼルス・大谷翔平(左)とソフトバンク・松本裕樹【写真:ロイター、荒川祐史】
エンゼルス・大谷翔平(左)とソフトバンク・松本裕樹【写真:ロイター、荒川祐史】

「『大谷さんを打って甲子園に行く』というのがチームの目標だった」

 マウンド上で表情を変えることなくひょうひょうと投げる。ポーカーフェースの松本裕樹投手は表情を変えることなく「一応、認識はしてもらっています」と、エンゼルスの大谷翔平投手とのつながりを明かす。「スーパースターですよ」と表現する大谷の存在。高校時代に対戦したことのある2人。松本裕の目線で当時を振り返ってもらった。

 今季の大谷はここまで目覚ましい活躍を見せている。6月27日(日本時間28日)のホワイトソックス戦では投打同時出場し、打っては3打数3安打2本塁打、投げても7回途中4安打1失点と大活躍。7月2日(同3日)のダイヤモンドバックス戦でも2試合ぶりの本塁打を放ち、ここまで打者として打率.306、31本塁打68打点、投手として7勝3敗、防御率3.02とまさに「スーパースター」な活躍を見せ続けており、松本裕も「(野球を)やっていれば、見ますよ」とその動向をチェックしている。

 松本裕は神奈川・横浜市の出身。高校を進学する際には「岩手県だからとかではなく、いろんなつながりもあって。寮にも入ってみたかった」と、岩手県の盛岡大附高に進んだ。1年の春からベンチ入りすると、夏には背番号11でベンチ入り。「最後の大会にかけていた人もいた。そこに割って入れたのは貴重な経験でした」と、先輩の思いも背負って初めての夏を戦った。

(竹村岳 / Gaku Takemura)