「今考えればそこだった」 近藤健介が手応えを得た“1打席”…交流戦打率.413で優秀選手賞

  • 記者:竹村岳
    2023.06.22
  • 1軍
ソフトバンク・近藤健介【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・近藤健介【写真:藤浦一都】

交流戦で優秀選手賞…賞金100万円の使い道には「考え中です」

 確かな手応えを得た1打席があった。日本野球機構(NPB)は22日、「日本生命セ・パ交流戦」の表彰選手を発表し、ソフトバンクの近藤健介外野手が優秀選手賞に選出された。「嬉しく思いましたし、交流戦から調子がどんどん上がってきていたので、それもあわせてよかったかなと思います」と喜ぶ。打線の中心になり、優勝したDeNAと同じ11勝7敗で戦い抜いたチームを力強く引っ張った。

 近藤自身、交流戦を打率.413で終えた。12球団で唯一の4割台を記録し、チームの2位躍進の原動力となった。取り組み自体は「特に、そこまでは変えていない」というが「練習がゲームにつながるようになってきている。打ち損じが少なくなっている分、結果がついてきている」と状態を自己分析している。

 一時は2割前半にまで落ち込んだ打率も、.285まで回復。10本塁打はチームトップと、交流戦で復調曲線を描いてみせた。本人が確かなキッカケとして挙げたのは、交流戦2戦目となった5月31日の中日戦(PayPayドーム)。得たものは、今季のここまでの戦いでは感じられなかった感覚だった。

(竹村岳 / Gaku Takemura)