交流戦の会見出席に「絶対におかしい」 西田哲朗広報が感嘆した栗原陵矢の葛藤と“気遣い”

  • 記者:竹村岳
    2023.06.04
  • 1軍
ソフトバンク・栗原陵矢【写真:竹村岳】
ソフトバンク・栗原陵矢【写真:竹村岳】

西田広報が5月の戦いを語る…栗原陵矢の状態に「疲れがきている」

 3年ぶりのリーグ優勝を狙うホークスは5月を12勝9敗2分けで終えた。チームの戦いを間近で見守っていた西田哲朗広報は「4月は良くて、5月の前半は負けが込みましたよね。ビジターも多くて」と振り返る。その中で挙げたのが、栗原陵矢外野手の名前。「去年1年間プレーしていない疲れがどうしてもきているんだと思います」と印象を語る。

 昨年3月に左膝の前十字靱帯を断裂し、長期のリハビリを乗り越えて今季のグラウンドに立っている。「どうしても結果を出さないといけないっていう、その辺が目に見えないプレッシャーというか……。彼も明るく見える選手ですけど、気を遣う選手ですから」と胸中を慮る。2021年は全試合出場を果たしたが、今年はまた違った疲れや重圧とも戦う日々だ。

 5月30日の中日戦(PayPayドーム)から、セ・リーグとの交流戦がスタートした。29日に行われた前日会見で、壇上に立ったのが栗原だった。西田広報によれば、この会見への出席者は「選手会から選んでいくんです」と説明。ただ、参加予定だった選手会長の今宮健太内野手が体調不良で離脱。副会長の石川柊太投手が先発投手の“上がり日”、甲斐拓也捕手も練習の都合で参加できなかった。

(竹村岳 / Gaku Takemura)