鳴り物入りで入団もまさかの大苦戦 43試合終え打率.234…近藤健介の不振の要因を探る

  • 記者:福谷佑介
    2023.05.29
  • 1軍
ソフトバンク・近藤健介【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・近藤健介【写真:藤浦一都】

セイバーメトリクスの指標で分析すると、昨季から大きく悪化している数値が…

 ソフトバンクの近藤健介外野手が苦しんでいる。FA権を行使して今季、鳴り物入りで入団。侍ジャパンの一員としてWBCでは世界一に貢献した好打者が、ここまで43試合で打率.234に沈んでいる。打線の軸という大きな期待を背負い、2番、3番と上位打線で起用されているが、現在の数字は物足りないと言わざるを得ないだろう。

 2011年のドラフト4位で日本ハムに入団した近藤は今季がプロ12年目。昨季まで1014試合に出場して3310打数1016安打、通算打率.307と高いアベレージを残してきた。2017年には57試合の出場ながら打率.413を記録。6年連続で出塁率は4割を超え、球界でも屈指のアベレージヒッターとして名を馳せてきた。

 そんな近藤がここまで打率.234と大苦戦を強いられている。一体、その原因はどこにあるのか。セイバーメトリクスの指標で紐解くと、近藤が苦しんでいる要因が見えてくる。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)