津森宥紀を「責めるのはかわいそう」 2戦22四死球も…斉藤和巳コーチが伝えたいこと

  • 記者:竹村岳
    2023.05.28
  • 1軍
ソフトバンク・津森宥紀と斉藤和巳投手コーチ【写真:竹村岳】
ソフトバンク・津森宥紀と斉藤和巳投手コーチ【写真:竹村岳】

7回無死一、二塁でマウンドへ…「大丈夫やから、しっかり勝負してこいって」

 勝利にはつながらなかったが、投手陣は確実に変わろうとしている。ソフトバンクは28日、ロッテ戦(PayPayドーム)に5-9で敗れた。先発の藤井皓哉投手が5回3失点。1点を追う展開で終盤を迎えたが、リリーフとして登板した津森宥紀投手、泉圭輔投手がそれぞれ3失点。交流戦前のロッテとの2試合で、投手陣は実に22四死球を与えてしまった。

 相手先発は佐々木朗。ロースコアの投手戦に持ち込みたい中で試合は始まった。初回に2点、2回にも1点を失い先行されたものの4回に2点を返し、1点差として終盤戦に突入した。7回、ベンチがマウンドに送ったのは津森。チームトップの22試合目の登板だった。藤岡に四球、中村奨に死球を与えてしまったところで、斉藤和巳投手コーチがマウンドに向かった。伝えたのはシンプルな言葉だった。

「『大丈夫』って言った。全然大丈夫やから、しっかり勝負してこいって。絶対に引くなよって」

(竹村岳 / Gaku Takemura)