他球団を見ても圧倒的な取材量…西田哲朗広報が伝えたいホークスを取り巻く“野球熱”

  • 記者:竹村岳
    2023.05.12
  • 1軍
ソフトバンク・西田哲朗【写真:竹村岳】
ソフトバンク・西田哲朗【写真:竹村岳】

「ホークスにいるだけでニーズが高いので、取材がぼんぼんと増えていく」

 4月15日、ソフトバンクの西田哲朗広報は自身のインスタグラムのストーリー機能を更新した。添えた写真は、ホワイトボードにびっしりと記された取材の予定。「他球団からも驚かれる取材量」と言葉を添えて、久々にSNSを動かした。西田広報が「広報的にもっと伝わってほしいのが……」と自ら切り出したのは、ファンにもメディアにも、そして選手にも届けたいメッセージだった。

「ホークスってすごい量の取材を受けているんです。ホークスの選手は『他球団もこんな感じなんや』というか『これが当たり前』だと思っていると思うんです。でも(他球団の)話を聞いたら全然違うんです。それだけ九州の人、福岡の人は野球が好きだし、ホークスの注目度が高いから扱われるんだと思うんです。それだけ応援してくれる人も多いということなので、それはちょっと分かってほしいです」

 広報はメディアからの取材依頼を受けて日程の調整や管理を行う。時には状況を踏まえて、断ることも仕事の1つである。例えば複数の球団がある関東圏のメディアなら、露出はニーズによって分散されるが、福岡ではホークスに集中する。西田広報はメディアに向けても「福岡のマスコミしかしたことがない人は、この量が当たり前と思っているかもしれない。選手も取材を受けるのが大変だというのも分かってほしい」と訴える。

(竹村岳 / Gaku Takemura)