斉藤和巳コーチが語る“負けない”術 東浜が抑えられなかった「試合のポイント」

  • 記者:福谷佑介
    2023.04.20
  • 1軍
5回途中でマウンドを降りたソフトバンク・東浜巨(左)【写真:矢口亨】
5回途中でマウンドを降りたソフトバンク・東浜巨(左)【写真:矢口亨】

「巨くらいのピッチャーであれば、少なからず追いついてもらったあとは抑えて欲しい」

 ホークスファンの悲鳴と、ライオンズファンの歓声が入り混じった。19日にベルーナドームで行われた西武戦。2-3でソフトバンクが競り負ける結果となった一戦で、勝負の分かれ目となったのは4回の攻防だった。

 1点ビハインドで迎えたホークスの攻撃。2死から中村晃外野手が中前安打で出塁すると、打席にはこの日1軍に昇格、即スタメン起用された増田珠内野手が入った。隅田が投じた初球を捉えると、打球は左中間を破る適時二塁打に。“元気印”の今季初安打で同点に追いつき、ベンチのムードは一気に盛り上がった。

 だが、その裏、先発の東浜巨投手が西武打線につかまる。1死から中村に中前安打を浴びて出塁を許すと、続くマキノンに内角低めシンカーを左翼スタンドへと運ばれた。勝ち越しの2ランを浴び、再びビハインドを背負うことに。結果、最後までこの一発が重くのしかかり、チームは2連敗。今季初めてカード負け越しを喫した。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)