犠飛は簡単「だって、外野フライですよ?」 長谷川コーチが栗原に伝えた“極意”

  • 記者:竹村岳
    2023.04.15
  • 1軍
栗原陵矢に指導するソフトバンク・長谷川勇也コーチ【写真:竹村岳】
栗原陵矢に指導するソフトバンク・長谷川勇也コーチ【写真:竹村岳】

11日の日本ハム戦で栗原陵矢がサヨナラ犠飛…試合後に明かした“犠飛の練習”

 積み上げてきた技術の結晶を、今は伝える側になった。ソフトバンクの長谷川勇也打撃コーチの真髄が、試合を決する一打に表れた試合がある。4-3でサヨナラ勝ちを飾った11日の日本ハム戦。延長10回無死満塁で決勝犠飛を放った栗原陵矢外野手は「キャンプで長谷川さんと色々話をしながらやりました。確実に1点を取りにいくことを考えたときに、必要なことだと思ったので」と、“犠飛を打つ練習”を振り返った。

 キャンプ中のふとした会話の中で、2人は意図的に外野フライを打つという会話に至ったという。感覚的なものだとしても、栗原には教わったことをすぐに体現できる技術が「ありますね」と、長谷川コーチは言う。現役通算1108安打を放った打撃職人なりの“犠飛の打ち方”とは――。

「『僕はちょっと詰まらせて打つよ』とは言いました。犠牲フライを打ちたい時は、芯で打たないようにしていました。ちょっと詰まっても外野の定位置まで持っていけるので」

(竹村岳 / Gaku Takemura)