30秒の電話に込めた信頼「もしもし、藤本です」 大関が指揮官に恩返ししたい理由

  • 記者:竹村岳
    2023.03.30
  • 1軍
ソフトバンク・大関友久【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・大関友久【写真:藤浦一都】

開幕投手を公表…4年目の大関友久が初の大役

 ソフトバンクの大関友久投手が、31日のロッテとの開幕戦(PayPayドーム)で先発登板する。大関にとっては初の大役で「開幕戦で絶対に緊張すると思うので、あまり決めすぎずに。自分のピッチングをすることに集中して、いろんなことを受け入れながらやりたいと思います」と心境を表現した。

 2月21日、コーチ室で藤本監督から「開幕いくぞ」という言葉で託された。オープン戦は3試合に登板して2勝、防御率1.29と相応しい成績を残した。「試合が近づいてきたら高まってくると思うので、心の準備はしています」と想像はしてみるが、立ってみないとわからない舞台。感情が表情にはあまり出ないことも特徴的だが、しっかりと緊張感と責任を持ってここまでを過ごしてきた。

 藤本監督にとっても“チルドレン”と呼べる存在だ。大関が支配下登録された2021年は2軍監督を務め、その姿を見守った。2022年に1軍監督に就任すると、開幕ローテーションに抜擢。7勝を挙げるなど大関にとっても飛躍のシーズンとなった。指揮官2年目の2023年。大関に大事な一歩目を任せると決めた。

(竹村岳 / Gaku Takemura)