「意図的に出せた」151キロ 大関友久が目をつけた進化の鍵「力には方向がある」

  • 記者:竹村岳
    2023.02.06
  • 1軍
打撃投手を務めたソフトバンク・大関友久【写真:米多祐樹】
打撃投手を務めたソフトバンク・大関友久【写真:米多祐樹】

第1クールのブルペンで151キロを計測「意図的に出せた」

 地に足をつけてきたから、驚くことはない。一歩ずつではあるが、確かに進化を実感しているところだ。大関友久投手が宮崎春季キャンプ第1クール最終日の5日、打撃投手としてフリー打撃に登板。制球面で苦しんだが、44球を投げて安打性は1本だった。

 5勤だった第1クールが終了した。大関はブルペン投球で既に151キロを計測した。「調子が良くて出たわけじゃなくて、ある程度プランを組んできたところで意図的に出せた球速だったので」。ただその日の状態が良かった、という言葉にはおさまらない裏付けがある。球速アップを目指し、大関が目をつけたのは意外にも「物理学」だった。

「一番は、基本的な物理学から自分でトレーニングを選んで。そういうプログラムを自分の中で作って、それがハマっている感じです。力にはいろいろ方向がある。得意な部分や鍛えていない部分を明確にして、どこを上げればスピードが上がるのか考えて。試してよくなってきたなという感じです」

(竹村岳 / Gaku Takemura)