あの新人は球界トップクラスの打者だった 指標で見る“真の長距離砲”は?

  • 著者:鷹フル編集部
    2022.12.29
  • 1軍
指標で見る“真の長距離砲”は?【写真:藤浦一都】
指標で見る“真の長距離砲”は?【写真:藤浦一都】

主砲ギータやデスパイネを上回りトップだったルーキーは…

 惜しくもリーグ優勝を逃した2022年のホークスの戦いをデータで深掘りしてみたい。プロ野球の華といえば、ホームラン。そして二塁打や三塁打といった長打は試合の流れを変える大きな力を持つ。では、今季チームで「長打力」に優れていたのはどの選手だったのだろうか。

 野球を科学的に分析するセイバーメトリクスには「ISO」という指標がある。これは打者の長打力を表すとされる。従来の長打率には単打による塁打数も含まれており、打率さえ高ければ単打ばかりでも長打率が高くなってしまう。より純粋に長打を打つ能力を評価するために、この「ISO」という指標が用いられるようになった。

 今季50打席以上立った選手で、「ISO」で第5位だったのがリチャード内野手。70打席で10安打を放ち、そのうち本塁打が3本、二塁打が1本でISO.159となった。4位はデスパイネ外野手で.175。今季チームで2位となる14本塁打を放った大砲だが、ISOでは4位だった。

(鷹フル編集部)