石川柊太のアップ査定は“妥当”? 指標が示す勝ち星や防御率に表れない貢献度

  • 著者:鷹フル編集部
    2022.12.23
  • 1軍
契約更改交渉を終えたソフトバンク・石川柊太【写真:藤浦一都】
契約更改交渉を終えたソフトバンク・石川柊太【写真:藤浦一都】

チームへの貢献度を表す「WAR」は投手陣で千賀、和田に次ぐ3位

 22日に本拠地PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季から3000万円アップの年俸1億5000万円(金額は推定)で契約を更改したソフトバンクの石川柊太投手。今季は23試合に先発して7勝10敗、防御率3.37。黒星が先行したものの、大幅アップとなった。

 契約更改後に報道陣に対応した三笠杉彦GMは「先発のローテを守って、イニングイーターとして活躍してくれた。勝ち負けに関しては7勝10敗で負け越していますけど、イニングを投げて、防御率も3点台を残している」と説明していた。野球を科学的に分析するセイバーメトリクスの指標で見ると、石川のアップ査定は“妥当”なものだと言える。

 セイバーメトリクスの指標で分析などを行う株式会社DELTAのデータを参照し、石川の投球指標を見ていこう。代替可能な選手に比べてどれだけチームの勝利数を増やしたかを計算し、総合的に選手のチームへの貢献度を示す「WAR」で見ると、石川は2.5となっている。これは千賀滉大投手の4.9、和田毅投手の3.0に次ぎ、チームの投手陣で3番目の高さとなっている。

(鷹フル編集部)