5球団争奪戦も…なぜ近藤健介はソフトバンク入りを決めたのか? 大きかった1人の“師匠”の存在

  • 記者:福谷佑介
    2022.12.14
  • 1軍
入団会見に臨んだソフトバンク・近藤健介【写真:藤浦一都】
入団会見に臨んだソフトバンク・近藤健介【写真:藤浦一都】

交渉の席上でかけられた言葉「厳しい面もお話をいただいた」

 海外FA権を行使して日本ハムからソフトバンクへの入団を決め、14日に入団会見に臨んだ近藤健介外野手。5球団による争奪戦の末に、ソフトバンクへの入団を決断した理由の1つに挙げたのは“師匠”と慕う1人の打者の存在があった。

 会見の場で入団の決め手を問われた近藤はまず、こう語った。「僕自身、野球選手として今まで培ってきた技術、能力で勝負するのか、これからもっと成長したいという思いで勝負するのか、そこを悩んだときに、もっともっと厳しい環境において自分を成長させたいという思いが一番強かった」。より一層、成長したいと思う中で、大きな後押しとなったのが、長谷川勇也1軍打撃コーチだった。

 近藤にとって長谷川コーチは「ずっと師匠と呼ばせていただいていた」という特別な存在。1軍で89試合に出場した2014年から交流があり、打撃面で様々な助言を仰いできた。「長谷川さんは凄い打撃をされていて、ああいうふうになりたいと思いながらずっと見ていました。なかなか声をかけられず、ようやくかけられるようになって、いろんなことを教えてもらった」とこれまでも薫陶を受けてきた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)