大阪出身も親元離れ鹿児島へ、大学3年時にはTJ手術 ドラ5松本晴の野球人生

  • 記者:福谷佑介
    2022.12.09
  • 1軍
新入団会見に臨んだソフトバンク5位・松本晴【写真:福谷佑介】
新入団会見に臨んだソフトバンク5位・松本晴【写真:福谷佑介】

松本を支えた父の存在「駄目なことがあったときは厳しい言葉を」

 12月5日に行われた新入団発表会見で、プロ野球選手として節目の時を迎えたソフトバンクのルーキーたち。今秋のドラフト会議で指名された支配下6選手、育成14選手が、初めてホークスのユニホームに袖を通した。和田毅投手、杉内俊哉投手(現巨人3軍投手チーフコーチ)を目標に掲げたのは、ドラフト5位の松本晴投手(亜大)だ。

 最速145キロと決して球速が速いわけではないものの、球威とキレが武器の左腕。カーブ、スライダー、カットボール、ツーシームを操る。欲しいタイトルとして挙げたのは、最多勝などではなく「最高勝率」。その理由を「自分が投げた試合で毎試合でもチームの勝利に貢献できたらなという風な思いから」と語った。

 プロへの道筋を示してくれたのは父。甲子園出場経験もあり、松本は幼少期から厳しく育てられた。「自分に厳しく、とことんやれと常日頃から言われていました。しっかりと父親の言葉、教育は今の自分を作ってくれたものだと思います。怒鳴るようなことは少なくて、冷たく接せられるのが怖かった。小学校の頃は怖くて、あまり話せなかった思い出があります」と振り返る。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)