福岡で食べたいものは“通りもん” ドラ1イヒネが目指すファンに「愛される選手」
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5日に行われたソフトバンクの新入団選手発表会見。将来のショートのレギュラー候補として期待されるドラフト1位のイヒネ・イツア内野手は会見の壇上で目標に「トリプルスリー」を掲げた。憧れは柳田悠岐外野手。「あの力強いフルスイングは誰もが憧れますし、僕もその1人。アピールポイントは勝負強さ。大事な場面で回ってきた時に、ちゃんと結果を残すこと」と自身を評していた。
背番号は今季まで牧原大成内野手が背負った「36」に決まった。牧原大が背負う前は明石健志2軍打撃コーチが着けた“出世番号”となり「愛される選手が着けていた番号なので、僕もファンに愛される選手になりたいです」というイヒネ。初めて袖を通したユニホーム姿を眺め「格好いいユニホーム。もっと似合う選手になりたい」とはにかんだ。
プロ野球選手になるにあたっての転機に「高校で部活に入ったこと」と笑ったイヒネ。野球を始めてからのポジションは外野手。誉高校1年生の10月に一度、投手に転向し、2年生の4月に再び外野へ。同6月から遊撃手となり、ショート歴はまだ1年ほどしかないが、「華のあるポジションをやらせてもらっているので楽しいです」と、魅せられているという。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)