鷹・柳田が「引っ張ってくれている」 連日の活躍を指揮官絶賛「疲れていると思うが」

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:荒川祐史】

オリックスとのファイナルへ「いい形で入っていける」

■ソフトバンク 8ー2 西武(CSファースト・9日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは9日、本拠地PayPayドームで行われた西武との「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ第2戦に勝ち、2連勝でクライマックスシリーズ(CS)ファイナル進出。藤本博史監督は「チームを引っ張ってくれている」と先制の満塁弾を放った主砲・柳田を称えた。

 均衡を破った柳田のグランドスラム。第1戦に続く貴重な一発に指揮官は「レギュラーシーズン最後のあたりから状態が良くて。疲れているでしょうけど、主将としてチームを引っ張ってくれている」と称えた。

 これでポストシーズン18連勝。優勝へのマジックナンバーを点灯させながら、レギュラーシーズン最終戦でV逸した悔しさを胸に臨むCS。指揮官は「10月2日の悔しい思いをぶつけようと選手一丸でやっている。その成果が出ていると思う」とこの2試合の戦いに手ごたえを感じている様子だ。

 12日に始まるオリックスとのファイナルステージへ「いい形で入っていける」と明言。「次も勝って次のシリーズに行きたい」と日本シリーズ進出を誓っていた。

(鷹フル編集部)