今宮は巨人戦で昇格、ガルビス&リチャードは? 鷹・藤本監督の一問一答全文

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】

途中交代の和田は左足をつり、中村晃は左太ももの軽い張り

■ソフトバンク 8ー0 広島(交流戦・29日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは29日、本拠地PayPayドームでの広島戦に8-0で大勝した。打線は牧原大成内野手の2試合連続本塁打や周東佑京内野手の今季初本塁打など3発が飛び出し、11安打で8得点。先発の和田毅投手は4回途中で緊急降板となったものの、投手陣が無失点リレーで広島打線を4安打に封じ込めた。

 3連勝となり、交流戦は4勝2敗でヤクルト、西武と並んで首位タイに。藤本博史監督は効率的に加点した打線を評価すると共に、今宮健太内野手が昇格する31日の巨人戦(東京ドーム)からの選手起用について頭を悩ませていた。試合後の藤本監督の一問一答全文は以下の通り。

――カープ相手に3連勝。
「投打がうまく噛み合いましたね」

――打線がまた今日もつながった。
「いい形で広島戦は繋がって、思わぬところのホームランもあった。2番に入った牧原(大)はやっぱりジョーカー。素晴らしい活躍をしてくれていますね」

――三森選手にも一発。
「状態がちょっと悪い中で、本人も葛藤しながら練習でも取り組んでいる。間合いというところを考えながらやっているんですけど、今日いいホームランが1本出て、明後日からまた乗っていけたらいいんじゃないかなと思います」

――周東選手にも一発。
「ホームランバッターじゃないんですけどね。ヒットも出てるし、今日ホームランも出たし、いい状態で東京に入っていけるんじゃないですか」

――心配なのは和田投手と中村晃選手。
「(和田は)ちょっとつった感覚なんでね。つっている感じだから、大丈夫でしょう。中村は疲れ。明後日は問題ないということであまり心配することはないと思います」

――来週はビジター6連戦。
「また投手が打席に立つっていうことで、今日は終盤にデスパイネとか代打を試して、練習がてら打席に立ってもらった。みんないい状態で気持ちが入って、打席に入ってくれている。ビジターではしっかりとそういう場面で打ってもらえるように、やっていきたいと思います」

和田は4回途中降板「150勝というのがあるから、飛ばしていったと思う」