直近3試合は驚異の打率8割 東浜の快挙達成に貢献した鷹・今宮の“絶好調”バット
この3試合は10打数8安打の打率8割、7連勝中は打率5割と打ちまくる今宮
ソフトバンクの東浜巨投手がノーヒットノーランを達成した11日の西武戦。大記録にバットで貢献したのが、目下絶好調の今宮健太内野手だ。
今宮のバットが止まらない。第1打席は四球で出塁すると、2死二塁で迎えた第2打席には、ショートのグラブを弾くレフトへの先制打。フルカウントから低めのフォークボールを拾った技ありの一打だった。続く柳田の二塁打で2点目のホームを踏むと、さらに第3打席で中前打、第4打席には右翼への二塁打を放ち、3打数3安打と大活躍だった。
大記録の達成で、この日のお立ち台に立ったのは東浜1人だったが、普通であれば、今宮もヒーローとしてファンの喝采を浴びていたはず。試合後、今宮は球団を通じて「いい状態を続けられているので、とにかく今やっていることを継続していきたいと思います。明後日からもチームの力になれるように頑張っていきたいです。今日は巨さん様様です」とコメントしていた。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)