出会いから別れまで…台湾の恩師が明かす徐若熙の“すべて” 昨オフの争奪戦、鷹入団は「心に決めていた」

昨年12月に入団会見に臨んだ徐若熙【写真:飯田航平】
昨年12月に入団会見に臨んだ徐若熙【写真:飯田航平】

徐若熙が所属していた味全ドラゴンズが秋季練習に参加

 タマスタ筑後の秋季練習でホークスは、台湾プロ野球・味全ドラゴンズとの合同練習に励んでいます。徐若熙投手が昨シーズンまで在籍していた球団。鷹フルでは、葉君璋(イエ・ジュンジャン)監督を単独インタビューしました。18歳だった徐との出会い、思わず雄叫びをあげたドラフト秘話、昨オフに繰り広げられた争奪戦の舞台裏、そして右腕が流した涙の真意まで。“台湾の至宝”はホークス入りを「心に決めていたと思います」――。

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 若鷹が鍛錬を積むタマスタ筑後で、見慣れない赤色のユニホームを着た選手たちが白球を追いかけている。ホークスとドラゴンズ、両球団の縁をつないでくれたのも徐の存在だった。葉監督は、合同練習に至った経緯を明かす。

「若熙が、味全からソフトバンクに行ったという縁があったからこそ、私たちにこのような機会をいただけました。常に『世界一』を掲げている日本の強豪チーム。彼らがどんなふうに練習をして、どんなシステムで管理をしているのか。確立された最高のノウハウをぜひ学びたかった。秋季キャンプはオフシーズンで、時間を作れる最初のタイミングだったので。ここから学ばせていただこうと」

 現役時代は捕手としてプレーし、代表チームに選出された経験もある。2019年にドラゴンズの監督に就任すると、同年のドラフト1位で入団してきたのが徐だった。プロ入り前から熱視線を送っていた右腕は、最速158キロを投げるまでに成長を遂げ、昨年オフにポスティングシステムを用いて移籍を決断した。「監督」という立場だからこそ語ることができる、徐若熙争奪戦の舞台裏を明かした――。

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タマスタ筑後で秋季練習を見守る葉君璋監督(右)【写真:竹村岳】
タマスタ筑後で秋季練習を見守る葉君璋監督(右)【写真:竹村岳】

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西武戦で涙を浮かべる徐若熙【写真:加治屋友輝】
西武戦で涙を浮かべる徐若熙【写真:加治屋友輝】

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