松本晴が最後に勝ち取った“本当の信頼” 何度も問われ続けた言葉…明かした思い「そのために投げない」

「来年も結果を出せるわけじゃない」
雄叫びに、胸の内がにじんだ。日本シリーズを4連勝で飾り、日本一連覇を達成したホークス。第3戦に先発し、6回1失点の好投を見せたのが松本晴投手だ。5回に1点を失っても、6回のマウンドへ。2死二、三塁のピンチを招いたが、筒香嘉智内野手を空振り三振に仕留めると、力強く声を上げた。
「純粋に打たれた時は悔しかったですけど、あの後6イニング目も信じて行かせてくれたというところで、絶対にゼロで抑えきりたいという気持ちも入りました。最後のイニングは自分でも納得のボールがたくさんあったので、そこは本当に良かったと思います」
今季は12勝3敗、防御率2.66と飛躍を遂げた左腕。それでもシーズン中、小久保裕紀監督の口からは「信頼されないといけない」といった言葉が度々出ていた。結果を残しても、求められるものがある――。指揮官の言葉を、松本晴はどう受け止めていたのか。
日本シリーズの先発を告げられたのは、登板よりも6日前の21日。第3戦を任された左腕は、第7戦の先発も想定されていた。大舞台で登板を託された背番号49が語ったのは、周囲の評価にとらわれず、自分の理想を追い求める姿勢だった。「信頼してもらえるようにピッチングしようとは思って投げないですよね」――。
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この先で分かる3つのこと
松本晴が明かす「信頼されるために投げない」驚きの理由
12勝でも満足ゼロの左腕が追い求める「理想の投手像」
第7戦先発も託された松本晴が明かす「大舞台への本音」
12勝でも満足ゼロの左腕が追い求める「理想の投手像」
第7戦先発も託された松本晴が明かす「大舞台への本音」
「来年結果を出せるかっていうとそうじゃない」
託されていた第7戦目の先発
(飯田航平 / Kohei Iida)