大津亮介はなぜ登録抹消? 自身初タイトルまであと1勝も…倉野コーチが明かした理由

あと1勝で最多勝…3日後に一転した12勝右腕の“最終登板”
手を伸ばせば届くところに、自身初のタイトルがあった。それにも関わらず、大津亮介投手はレギュラーシーズンでの登板を見送り、“先の戦い”に備える決断を下した。
9月27日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)で大津は今季12勝目を挙げた。リーグトップのエスピノーザ(オリックス)、北山(日本ハム)とは、わずか1勝差。日程的にあと1試合の登板が可能だった大津には、タイトル獲得のチャンスが残されていた。同日の最終戦セレモニーでは、小久保裕紀監督もその可能性を口にしていた。
ところが、その3日後の同30日。右腕は出場選手登録を抹消された。再登録が可能になるのは10月10日。シーズン最後のマウンドに上がることはなくなった。
プロ4年目の今季、開幕から大きな離脱もなく先発ローテーションを守り続けたのは、チームで大津ただ1人だった。22試合の先発はチームトップタイ。6月2日の中日戦ではプロ初完封を飾り、144回1/3を投げて初めて規定投球回にも到達した。キャリアハイを大きく塗り替えた27歳にとって、最多勝は「最高の勲章」になるはずだった。
なぜ、タイトルの可能性がありながら、登録抹消となったのか? 投手陣を預かる倉野信次投手チーフコーチ兼ヘッドコーディネーター(投手)が、その理由を明かした。決断の裏にあったものとは。そして、クライマックスシリーズ(CS)に向けて調整の“大きな後押し”となることとは――。
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この先で分かる3つのこと
倉野信次コーチが語る大津亮介抹消の理由
本人と向き合い話し合った末に導き出した結論
CSへ向けて本拠地で進められる手厚い調整機会
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「投げることよりも回復させることの方が必要」
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)