山川穂高、3か月の2軍生活で抱いた感謝 ベテラン特有の“いじりづらさ”…斉藤和巳監督がぶち壊した「壁」

  • 記者:竹村岳
    2026.10.01
  • 1軍
3か月の2軍生活を過ごした山川穂高【写真:竹村岳】
3か月の2軍生活を過ごした山川穂高【写真:竹村岳】

斉藤和巳監督への感謝「本当にありがたかった」

 愚直に自分と向き合い続けた末に「もっとも感謝している存在」の1人として、真っ先に名前を挙げたのが斉藤和巳2軍監督だった。指揮官がぶち壊してくれた“いじりづらさ”という壁。「本当にありがたかったんですよ」。3か月に及んだ2軍生活を振り返り、感謝の思いを語ったのは山川穂高内野手だった。

 移籍3年目のシーズンは、苦しい道のりだった。開幕戦で今季1号の本塁打を放つなど幸先のいいスタートを切ったが、打率は1割台と低迷。6月1日に登録を抹消され、2軍での再調整を余儀なくされた。再昇格を果たしたのは3か月後の9月8日。それ以降は2本塁打を記録するなど、復調の兆しを見せ始めている。昨年は日本シリーズMVPも獲得。その力は、ポストシーズンでも必要になるはずだ。

 初めて規定打席に到達したのはプロ5年目の2018年。そこから4度の本塁打王を獲得して“キング”としての道を歩み続けてきた。故障による離脱はあったものの、再調整にここまでの時間を要したのは初めてのこと。3か月間の2軍生活で、感謝する存在として名前を挙げたのが、斉藤監督と金子圭輔内野守備走塁コーチだった。34歳の自分をいじり続けてくれた――。そこに感謝の真意があった。

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この先で分かる3つのこと

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「どうしても実績があるといじりづらいじゃないですか」

斉藤和巳2軍監督とハイタッチする山川穂高【写真:竹村岳】
斉藤和巳2軍監督とハイタッチする山川穂高【写真:竹村岳】

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(竹村岳 / Gaku Takemura)