川瀬晃の真骨頂…本多コーチが「見たことありますか?」 “ベンチの姿勢”に凝縮される凄み「任せてください!」

  • 記者:竹村岳
    2026.09.30
  • 1軍
一塁を守る川瀬晃【写真:栗木一考】
一塁を守る川瀬晃【写真:栗木一考】

22日の西武戦から就いた一塁守備…本多コーチが語った凄み

 首脳陣が思わず「その姿を見たことがありますか?」と問いかけるほど、背番号0にはオンリーワンの魅力が詰まっている。グラウンド上での派手なプレーではない。「それが僕にしかできない仕事」。そう胸を張ったのは、川瀬晃内野手だ。穴が空いたのなら、すぐに埋める。手に取ったのは、ファーストミットだった。

 9月17日にパ・リーグ3連覇を決めたホークス。20日にはリードオフマンとして27本塁打を放ち、打線を引っ張ってきた正木智也外野手が体調不良で離脱を余儀なくされた。チームとして隙を見せないためにも、川瀬はすぐ行動に出ていた。

 22日からみずほPayPayドームで行われた西武との2連戦。この日まで今季2度しか守っていなかった一塁守備に、川瀬は就いた。23日には「遊撃→一塁→遊撃」をこなすなど、持ち前のユーティリティ性を存分に発揮。ポストシーズンを見据えた中でも、“守れる姿”を見せたことは大きなオプションになったはずだ。

 昨シーズンも6試合で一塁守備に就いており、本多雄一内野守備走塁兼作戦コーチも「こうやって誰かが抜けても、カバーしてくれる。そこは助け合いでもあるので。」プロ11年目の28歳。その凄みと準備力が凝縮されているのは、ベンチから颯爽と飛び出していく姿だ。「よっしゃ、任せてください!」――。力強い一言に、首脳陣は厚い信頼を寄せている。

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この先で分かる3つのこと

「一番早く出ていく」本多コーチも絶賛する川瀬晃の準備力
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ベンチでも無意識に…川瀬晃が急な一塁を守れる影の努力

川瀬晃が抱く自負「自分の名前が一番に挙がるように」

(竹村岳 / Gaku Takemura)