栗原の37号2ランで逆転、上沢は6回3失点の粘投
ソフトバンクは9日、みずほPayPayドームでの日本ハム戦に5-4で勝利し、優勝へのマジックを「12」に減らした。初回に近藤健介外野手の26号ソロで先制すると、2点ビハインドとなった3回には周東佑京外野手の適時内野安打と栗原陵矢内野手の37号2ランで逆転。4回にも相手の失策で1点を加えた。
先発の上沢直之投手は2回に有薗の適時二塁打などで2点を奪われると、3回には清宮にソロを被弾。ただ、4回以降は点を与えずに粘ると、7回は津森宥紀投手、8回は松本裕樹投手がスコアボードにゼロを並べた。9回に登板した杉山一樹投手は自身のエラーも絡んで1点差に迫られたものの、なおも1死一、二塁のピンチを連続三振で切り抜けた。試合後の小久保裕紀監督のコメントは以下の通り。
会員になると続きをご覧いただけます
この先で分かる3つのこと
栗原陵矢の活躍を絶賛 小久保裕紀監督が望む主砲の姿
遊撃争いへ強い執念 小久保裕紀監督が称えた庄子の姿勢
9回の乱調に小久保裕紀監督が滲ませた悔しさと本音
上沢投手は6回92球3失点。
「尻上がりに良くなるタイプではあるんですけどね。今日は6回で、その前のイニングも結構踏ん張ってましたんでね。あそこで切りましたけどね。しっかりゲームは作ってくれたと思っていますね」
近藤選手の先制ソロホームラン。本人も確信と話していた。
「(カウント)3-1から取りに来る真っすぐでしたね。今日はしっかり真っすぐを捉えていこうという中で仕留めてくれたんで。良い形でスタートが切れましたね」
牧原大成選手の二塁打から周東選手の適時内野安打、栗原選手の逆転2ラン。素晴らしい集中力だった。
「そうですね。そんなに達から得点を奪えないかなと思っていたんですけど、本当に良い集中力であの回で逆転できたのが今日の勝因だと思いますね」
そして4回は庄子雄大選手と牧原大選手のヒットが得点に繋がった。下位打線の活躍も光った。
「そうですね。与えられたところで、庄子なんかはしっかりアピールし続けて。このまま、ホークスのショートを取るんだっていう気持ちでやってるでしょうからね。今日は良いアピールになったと思います」
7回は津森投手が連投で無失点。
「連投するとちょっとスピードは落ちるんですけど、昨日は大ピンチを凌いでくれて、今日はもうまっさらと言いますか、7回の頭からでしたからね。しっかり抑えてくれました」
追加点がなかなか取れない展開だった。
「理想はそうですけど。そう簡単に行かないです。それでも逃げ切れるのがホークスの強み」
杉山投手は1点を失いながらも抑えた。
「自分で蒔いた種だから、自分で刈らないと。つまらないミスして」
日本ハムの柴田選手が初安打。
「19歳、20歳とは思えない体つきでね。達もそうですけど、プロに入ってあんなに体が大きくなるのかを知りたいですね。いい所は球界全体が上に行くために。どんなものを食べて、トレーニングしているのか気になりますね」
シーズン40本も見えてきた。
「まずは優勝が最大の目標ですけど、個人的には狙える数字。目指してほしいですね」
(飯田航平 / Kohei Iida)