津森宥紀が感じた意思…海野隆司の「ここに来い」 タイムを取って伝えた唯一の“要求”

  • 記者:竹村岳
    2026.09.09
  • 1軍
7回2死一、三塁で言葉を交わす津森宥紀と海野隆司【写真:栗木一考】
7回2死一、三塁で言葉を交わす津森宥紀と海野隆司【写真:栗木一考】

7回のピンチからマウンドへ…連続三振で“火消し”

 相棒の指先から伝わってくる“意思”に、深く頷いた。珍しいリリーフピッチャーのお立ち台。小久保裕紀監督が「今日の勝因」と語るほどの投球を見せたのだから、納得の人選だ。「本当に大事な場面だったので、リードを信じて。しっかりと腕を振って投げました」。津森宥紀投手は興奮が残る表情で振り返った。明かしたのは、直前にあった海野隆司捕手からの“要求”だ。

 8日に行われた日本ハム戦(みずほPayPayドーム)。先発のリバン・モイネロ投手が6回まで無失点の好投を見せていたが、7回にピンチが訪れた。2安打と死球などで1点を失い、なお1死一、三塁のピンチ。腰を上げた小久保裕紀監督が告げたのが、津森の名前だった。今川と代打の田宮を連続三振。「このファイターズ戦は、みんなが思っているように大事なカードなので。無事に帰ってこられてよかったです」。右腕は心地よさそうに汗を拭った。

 今季はここまで44試合に登板して2勝0敗、防御率1.32、18ホールド。中継ぎ陣の一角として、首位をひた走るチームに大きく貢献している。奪った2つの三振のラストボールは、どちらも直球。海野からどんな意図を受け取っていたのか。直前に交わした会話に、重要なヒントが隠されていた。明らかになったのは、日本ハム打線への大きな“伏線”だ。

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この先で分かる3つのこと

「ここに来い」海野隆司がタイムを取って伝えた要求
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田宮を空振り三振に斬り雄叫びをあげる津森宥紀【写真:栗木一考】
田宮を空振り三振に斬り雄叫びをあげる津森宥紀【写真:栗木一考】

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(竹村岳 / Gaku Takemura)