接戦を制した1勝…本拠地の6連戦は3勝2敗1分け
ソフトバンクの2軍は16日、ファーム・リーグの阪神戦(タマスタ筑後)に1-0で勝利した。先発は右肩の不調から3か月ぶりの復帰登板となった東浜巨投手。3イニングを投げ37球、3安打無失点のピッチングを見せた。2番手として登板した村田賢一投手が4回無失点で4勝目を挙げた。その後は相原雄太投手、大竹風雅投手とバトンをつないだ。
打線は3回1死一、三塁から緒方理貢外野手の中前適時打で先制し、これが決勝点となった。この1本と、8回に笹川吉康外野手が放った内野安打のわずか2安打に終わったが、4併殺を奪う守備力で、1点のリードを守り切った。試合後、取材に応じた斉藤和巳2軍監督の一問一答は以下の通り。15日に1軍デビューを果たした村上泰斗投手にも言及した。
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この先で分かる3つのこと
3か月ぶり復帰の東浜巨…斉藤2軍監督が見た経験値
1軍デビューを果たした村上泰斗へ斉藤2軍監督の評価
「もし打たれても…」斉藤2軍監督が村上へ送った言葉
4併殺と守備力が目立ったが、展開を振り返って。
「ピッチャーが粘り強く投げた結果がこういう結果になった。ランナーを出しながらも、という感じね」
東浜投手が復帰登板。
「まずは無事に投げ終えられたこと。復帰は3か月ぶりかな。明日の状態が気になるけどね。細かいコントロールとかは経験値が違うかなと」
東浜投手も「ふわふわした気持ち」と表現していた。リハビリを乗り越えた、復帰戦の独特の緊張感は監督もよくわかるのでは。
「久しぶりで、緊張感を持ちながらゲームに入っていたよね。どれだけリハビリで準備をしても、病み上がりというのは体にかかるストレスは違うので。さっきも言ったけど、明日の状態が何もなく、無事であることを個人的には祈っていますね」
村田投手も、粘りという意味で良さが出た。
「ランナーを出しながらやったけどね。ゴロを打たせて、併殺を取るという持ち味は出たのかな」
先制打を放ったのは緒方選手。
「理貢に関しては、ああいうしっかりとしたヒットを久々に見た感じがしたね。打線はここ最近、ちょっとみんな苦しんでいる感じもする。ずっとやっていればそういう時期もあるので。昨日は負けたけど、一昨日は同点にまで追いついたし、今日はヒット2本で1つ勝つことができた。こういうのも大事なので」
本拠地での6連戦は3勝2敗1分け。体力的にもキツいところがあったと思う。
「でも、思ったよりも涼しくなってきている。あとは蓄積の疲労はもちろんあるけど、これは1軍にいっても同じこと。こんなことに負けていたら1軍に割り込んでいけない。疲れた中でもどうやっていくのかは工夫しないとね」
1軍では村上投手がデビューした。
「村上らしいボールを投げていたし、マウンドでの姿というのは今後がまた楽しみだなと。四球を出したりもしたけど、内容はあるというか。彼の持っている力を、現時点では出せたかなと思って見ていました」
監督としてはどんなふうに送り出した?
「やることなんて変わらないので。1軍だからといって1軍仕様にすることもないし、今までやっていたことをどれだけできるか。それで1軍のバッターに対してどういうピッチングができるかということだけ。本人には『もし打たれてもプラス、抑えてもプラス。プラスしかない』とは伝えた。『今のお前にとっては、あのマウンドはプラスしかない』という話しかしていないよ」
(竹村岳 / Gaku Takemura)