6回からの継投策は「早めからつぎ込もうということで」
ソフトバンクは16日、みずほPayPayドームで行われた楽天戦に6-1で勝利した。チームの連敗は「3」でストップした。打線は5回、近藤健介外野手の適時打で先制。続く6回1死一、二塁の好機で庄子雄大内野手が2点三塁打を放つと、正木智也外野手の19号2ランで4点を追加した。8回にも庄子が適時打を放ち、ダメ押しに成功した。
先発の松本晴投手は5回2安打2奪三振無失点で、今季8勝目をマークした。その後は津森宥紀投手、ロベルト・オスナ投手、松本裕樹投手、杉山一樹投手とつなぎ、リードを守った。試合後、取材に応じた小久保裕紀監督の主なコメントは以下の通り。
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この先で分かる3つのこと
先発・松本晴を5回で代えた、小久保裕紀監督の継投の狙い
連敗中の重圧と、頼れる主砲・近藤健介の勝負強さ
栗原陵矢の4番復帰の裏にあった、コーチとの対話
先発の松本晴投手は5回74球無失点で、早めの継投に。
「ちょっと先頭にストレートの四球もあって反省点はありましたけど、とにかくゼロで抑えたので、そこはよかったところ。今日は中継ぎ陣が中7日とか8日とか空いていたので、早めからつぎ込もうということで継投に入りました」
5回に廣瀬隆太選手がヒットで出塁して、近藤選手のタイムリー。
「近藤がこの前のいいところでゲッツーを打って、ベンチですごく悔しがっていたんですけど、正木が返さないとあかんところが最悪のサードゴロで、その後の(周東)佑京も倒れた。連敗中なので、最初の先制点を取るプレッシャーはあるんですけどね。あそこしかないというところで、やっぱり打つのが近藤だと思いましたね。さすがでしたね」
庄子選手が3打点の活躍。
「今日ヒーローインタビューに呼ばれていますけどね。それにふさわしい活躍でしたね」
山本祐大選手も3安打。
「打てる捕手として我々は迎えているわけですからね。その期待通りに打ってくれているなと思います」
そして正木選手は久々の19号。ものすごい打球だった。
「まあ、でも、その前の打席で打たないといけないですね」
明後日からは敵地で日本ハム戦。
「選手も今一番しんどい時期だと思うんですけどね。明日、丸一日の休みではないですけど、移動を使いながら、しっかり休養して、明後日に備えたいなと思います」
庄子選手は守備も素晴らしかった。
「あれは良かったですね。もう、あれ(が落ちていれば)先制点でしたからね」
ここ数試合、またヒットも出るようになってきた。
「少し疲れも抜けたんじゃないですかね、逆に。スタメンが続かなかったところもあってね。ずっと続いて出ると、一番は体力面だと思うので。スタメンが減って、(川瀬)晃が出ている間に、体力が回復したのも一つあると思います」
バレてから勝負だとも話していた。
「2本目のセンター前は多分、ストレートでしたよね。スタメンに復帰してからは結構、早めに仕掛けていく、そういう積極性も今出てきているので、いいと思いますよ」
昇格して即スタメン起用の廣瀬選手も結果を残した。
「1打席目も(右翼の佐藤)直樹に捕られましたけど、ファームの内容を見ていたら良かったので、そのまま使いました」
近藤選手は打点が自己最多に並んだ。
「自己最多? 打点王の時は?(87打点?)少なかったのね。100打点ぐらいは軽く超えてほしいですね」
3連敗で、この試合は大事だった。
「今日負けるのと勝つのじゃ大違い。今日勝てば、今週は3勝3敗、という思いで入りました」
リリーフを早めに投入したのはそういう面もあった。
「今日はありましたね。あとはさっき言ったように、間隔が空きすぎているのがあったので。ハム戦の前に投げさせておきたかったというのはあります」
栗原陵矢選手の4番復帰は監督から?
「いや(コーチの)提案です。『どうぞ』ということで」
試合前にジャクソン・ラトリッジ投手がブルペンに入った。
「ブルペンじゃ(わからない)ね。来週の2軍戦で、登板の映像をしっかりチェックします」
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)