2点を追いかける9回にジーター・ダウンズが同点打
ソフトバンクの2軍は14日、ファーム・リーグの阪神戦(タマスタ筑後)に4-4で引き分けた。先発の北斗投手は5回1失点。6回のマウンドに上がった高卒2年目の津嘉山憲志郎投手は最速154キロをマーク。3者連続三振の好投だった。その後は飛田悠成投手、中村稔弥投手とつないだ。
打線は4回1死三塁で廣瀬隆太内野手が右犠飛を放ち、先制した。8回に江崎歩内野手の内野ゴロで2点差に詰め寄ると、9回2死二、三塁でジーター・ダウンズ内野手が同点の2点打を中前に運んだ。試合後、取材に応じた斉藤和巳2軍監督の一問一答は以下の通り。
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9回に2点差を追いついた。展開を振り返って。
「向こうの先発(今朝丸)をなかなか攻略できなかった。最後はよく追いついた。粘り強い攻撃ができた感じはしますね」
北斗投手は試行錯誤が続いている?
「試行錯誤はして当然。支配下になったんだから、細かいところもできるようにならんとね」
育成から支配下になったことで、周囲が求めるものも変わっている。
「もちろん。1軍の戦力として、育成から支配下に上げてもらった。今までの『育成でOK』というのとはわけが違う。ただマイナス面だけを見ているわけではない。『そういうところも見られるよ』ということです」
6回に登板した津嘉山憲志郎投手が3者連続三振。
「ツカね、よかったね。あそこのピッチャーは、あまり結果とか気にせずに見ているけど。ボールの質やフォームのバランスは、前回(2軍に来た4月末)よりもいいなという印象は受けたかな」
直球で押す、変化球を使って追い込む、2ストライクからは変化球で空振り三振を取るというバリエーションがある投球だった。
「緩急を使うタイプではないね。フォークを低めに投げる、真っすぐは大胆に。自信を持って投げている感じがする。もっともっと詰めないといけないところは今後も出てくると思うけど。2軍で投げる機会が多くなれば、課題も出てくると思うので。今日に関しては、相変わらず良い球を投げているなと思った」
8回2死二塁のチャンスで笹川選手が空振り三振。直後の9回の守備で、右中間の打球をダイビングキャッチした。気持ちの切り替えができているから、できたプレー。
「そう信じているけどね。吉康の能力からすると、いける打球ではあったけど。そこの切り替えという部分は、あいつにとって課題なので。そういう意味では、ああいうプレーが出たのはね。自分の状況もしっかりと把握しながら。昨日はまずいプレーもあったので、その翌日でね。あれが抜けていたら、と考えるとよくトライしたかな」
8回に3球三振した時も、一塁までしっかりと走っていた。
「それはもうホークスの徹底事項。自分で判断しない、セルフジャッジしない。どこに可能性があるかわからない。走塁はホークスの売りなので。うちからすると、当たり前のプレーかな」
(竹村岳 / Gaku Takemura)