栗原陵矢が2試合連発「練習から良かったので」
ソフトバンクは12日、みずほPayPayドームで行われたロッテ戦に10-4で勝利した。初回に正木智也外野手の18号先頭打者アーチで先制すると、1点を追いかける3回無死満塁の好機で近藤健介外野手が右前に2点打を運び、逆転した。5回に栗原陵矢内野手が32号ソロを放つと、6回には牧原大成内野手の4号3ランでダメ押しに成功した。
先発の上沢直之投手は5回4失点と苦しみながらも、今季7勝目をマーク。その後は津森宥紀投手、鈴木豪太投手、ダーウィンゾン・ヘルナンデス投手、木村光投手とつなぎ、リードを守った。試合後、取材に応じた小久保裕紀監督の主なコメントは以下の通り。
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この先で分かる3つのこと
栗原陵矢を4番から外した裏側…小久保監督の決断
柳田悠岐の3番起用と小久保監督が語る休ませ方
相手球団が嫌がる1番・正木智也を固定するワケ
2試合連続2桁得点、3本の本塁打が生まれた。
「上沢が取られた後、すぐその裏に取り返した。あそこが一番ですね」
四球からチャンスを作り、柳田悠岐選手、近藤選手のタイムリー。その後、山本祐大選手のセカンドゴロで追加点を挙げた。
「ああいうバッティングができるのが祐大なので。本当に最低限の仕事と言いますかね。三振しないバッティング。本当にあの辺は技術の高さを感じますね」
正木選手は今季5本目の先頭打者弾。あらためて1番としての貢献度は。
「6月くらいでしたかね、1番打者にしたのは。まあ走力はないんですけれども(笑)。相手球団も一発長打があるので、やっぱり警戒して試合に入る。相手球団もちょっと嫌がっている感じはあるので、今のところは代えるつもりはないですね」
栗原選手が2試合連発。打った後には村松有人野手チーフコーチと笑顔で話しているように見えた。
「今日は練習から良かった。逆方向に打球が伸びるのが特徴なので。今日は練習からそのスタイルがあったので、それがそのままゲームに出ましたね。それよりも状態が悪い時にも、フォアボールを取れる。そこも大事なので。投げやりにならないと言いますかね、打席を大事にしているなというのはありましたね」
展開的には6回に登板した津森投手が3者凡退に抑えたのも大きかった。
「日本ハム戦から中6日で。中継ぎなんですけど、先発みたいな中6日でしたけど。やっと疲れも抜けたと言いますかね。球も戻っていましたね。ちょっと安心しました」
オールスター明けも4カード連続勝ち越し。明日以降に向けて。
上沢投手の投球は。
「5回から急に球の勢いが落ちてきたので、あの回でやめましたね」
これまで3番に近藤選手、4番に栗原選手を据えてきた。打順を入れ替える際には、少し勇気がいるのではと思ってしまうが、今日は3番に好調の柳田選手を据えた。
(打順のことは)「長谷川コーチに聞いてもらえたら。柳田の状態の良さを考えるとね。でも年齢的な疲労を考えたら、打席が多いのは気になるので。うまく休ませながら。打順の入れ替えは気にならなかったです」
左翼の守備でも好プレーがあった。
「なかなか全試合は守らせられないけど、出た時の勝率は高いので。しっかり守ってくれていますね」
4回無死、庄子雄大選手が投ゴロでも全力疾走し、敵失を誘った。隙のなさが見えるシーンだった。
「彼がそんなところで手を抜いていたら1軍にいられない。当たり前です」
栗原選手は11日から打順を1つ下げ、7番になった。
「そうです。4番は一回外そうと、僕から言いました」
(竹村岳 / Gaku Takemura)