上茶谷は7回無失点でキャリアハイに並ぶ7勝目
ソフトバンクは1日、敵地・楽天モバイル最強パークでの楽天戦に5-0で勝利し、後半戦初戦を白星で飾った。雨天中止となった前日からスライドで先発した上茶谷大河投手が7回を投げて3安打無失点、7奪三振の好投でルーキーイヤーに並ぶ自己最多タイの7勝目をマーク。初回に連打を浴びたものの、周東佑京外野手の好守もあって無失点で切り抜けると、4回以降は走者も許さなかった。
打線は3回2死から渡邉陸捕手が四球で出塁すると、続く正木智也外野手が弾丸ライナーで左翼ホームランゾーンに突き刺す先制の16号2ラン。4回には柳田悠岐外野手の適時打、7回には近藤健介外野手の犠飛で加点した。8回は津森宥紀投手、9回は鈴木豪太投手が抑えて逃げ切った。この日に取材対応した小久保裕紀監督は自ら渡邉の話題を切り出して絶賛。試合前にはリバン・モイネロ投手の次回1軍登板を明言した。主なコメントは以下の通り。
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この先で分かる3つのこと
上茶谷の好投を引き出した「陸の必死さ」の正体
小久保監督も予想外だった「正木の弾丸ホームラン」
監督が明かした「雨天スライド先発」への迷いなき決断
●試合前
7月31日の2軍戦では試合途中に球速が落ちたりもしていたが、投球をどう見た?
「途中から軽く投げていたしね。1軍の舞台じゃないと、なかなかパフォーマンスは出ないですよ」
支配下登録期限前に育成の3投手が支配下に。
「張(峻瑋)はチャンスをあげようと思っていたけど、ちょっと変更になりました。ここ3登板くらい(いい意味で)急変したので、チャンスはあると思う。プラス、ロングで呼ぶ可能性はありますけど。いまのところはこのメンバーで」
小林樹斗投手とルイス・ロドリゲス投手は?
「今年の編成を見たら野手より投手でしょう。やっておいたらよかったな、というのがないようにですね」
新外国人のジャクソン・ラトリッジ投手は?
「(来日するのが)お盆でしょ。シーズン終わっちゃいますよ。見てみないとわからない。だいぶ前から(補強の話は)言ってましたけどね」
山川穂高選手の状態は。
「昨日はいいホームランでしたけどね。呼ぶとなると、(試合に)出したり出さなかったりで呼びたくない。そうじゃなくてもいいのかもしれないけど、今のところ首脳陣にその考えはない。来たらレギュラーとして。正木が頑張っていて、そうなるとずっと外野になる。その兼ね合いもですね」
山本恵大選手が離脱。
「アイツが痛いっていうんだから相当でしょう。野球ができる肘じゃなかった。『壊れるまでやります』って言ってたけど、アレが限界やったということでしょう。膝にも爆弾抱えながらも、痛みに強い子なので。(痛みは)相当だったと思いますよ」
●試合後
上茶谷投手が素晴らしいピッチング。
「それと陸の必死さがね。このチャンスを逃したら1軍にいられない、というのも上茶谷の良さを引き出しているでしょうね」
正木選手の2ランはすごかった。
「(打球角度が)16.6度でしたっけ? なかなかない角度でしたね」
大きな先制点だった。
「陸が2死走者なしから四球で出てね。大きな先制点でしたね。それを上茶谷が4イニング連続ですかね? ランナーを出さず、流れを渡さずにそのままいってくれましたね」
7回で降板。まだいけたのでは?
「かなりバテてましたね。気温が低いとはいえ、汗の量がすごかった。あそこがいっぱいいっぱいでしたね」
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)