「いつ投げれんねん」 木村光・岩井俊介・中村稔弥が惜敗の中で並べたゼロ…明かした本音「飢えてるんで」

  • 記者:飯田航平
    2026.07.22
  • 1軍
7回から1イニングずつ無失点に抑えた木村光、岩井俊介、中村稔弥(左から)【写真:栗木一考】
7回から1イニングずつ無失点に抑えた木村光、岩井俊介、中村稔弥(左から)【写真:栗木一考】

1点ビハインドで3投手が無失点の好投

 静かなる反骨心が、マウンド上で熱を帯びていた。21日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)。1点ビハインドの緊迫した展開の中で、7回に木村光投手、8回に岩井俊介投手、9回は中村稔弥投手がマウンドに上がった。打線はあと1本が出ずに1点差のまま敗れたが、3投手が演じた無失点リレーには、スコア以上の重みがあった。

「大きい意味があるよね。流れは断ち切れなかったけど、ああやってビハインドで投げるピッチャーが踏ん張ってくれることで、明日にも繋がるし、彼らにとっても次回の登板に繋がる。そこが一番大きい」

 ブルペンで見守っていた若田部健一投手コーチ(ブルペン)は、3投手の踏ん張りに確かな価値を感じていた。さらに若田部コーチは、いたずらっぽく笑いながら「日頃ビハインドでしか出られないピッチャーは“飢えている”。いかに自分がチームのために投げられるかっていうことしか、おそらく考えていないので。それは岩井に聞いて」と続けた。敗戦の裏側で、この3投手はどのような気持ちでマウンドに上がっていたのだろうか――。そこには三者三様の心がけがあった。

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この先で分かる3つのこと

1軍復帰の木村光が絶対阻止を誓ったこととは?
岩井俊介がブルペンで漏らした「本音」とは?
中村稔弥が逆転を呼び込むために心がけた「意識」

「いつ投げれんねん」に込めた思い

意識したリズム…信じた味方の逆転

(飯田航平 / Kohei Iida)