オスナの「復活」を裏付ける2つの要因 取り戻した3年前の“決め球”…31歳の今が「最高の地点」

  • 記者:竹村岳
    2026.07.10
  • 1軍
ロベルト・オスナ【写真:加治屋友輝】
ロベルト・オスナ【写真:加治屋友輝】

4年契約の3年目…オスナが春先に語っていたキャリアの「ピーク」

 心身ともに充実した状態でマウンドに上がっている。並べ続けるゼロ――。その裏側で、ロベルト・オスナ投手は自らのキャリアを「ピーク」という言葉を使って表現していた。“真横”に曲がるウイニングショット、そして圧倒的な制球力。さまざまな面から「オスナ復活」の要因に迫った。

 ホークスに移籍して4年目の今シーズンは27試合に登板して0勝1敗、防御率1.00。春先は自らの契約問題が絡んで1軍登録できずにいたが、その後は「7回の男」として定着し13ホールドを挙げている。7月8日のオリックス戦(京セラ)では同点の被弾を許したが、小久保裕紀監督も「ピッチャーは悪くない」と、それまで来日最長の23試合連続無失点と、結果を残し続けていた右腕を責めることはなかった。

 直近の2年は腰や右肩の不調に苦しみ、思うようなパフォーマンスを発揮できずにいた。2026年は4年契約の3年目。コンディションに対する自信は、例年以上に表情から溢れ出ていた。今年の2月に31歳となったオスナは、自らの現在地を「最高の地点にいる」と、はっきりと口にしていた。

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この先で分かる3つのこと

2つの要因から探る「オスナ復活」の裏側
今年の春先に語っていたキャリアの「ピーク」とは
右腕が一球に込める野手への深いリスペクトの精神

3年前にアナリストが驚愕した「真横に曲がるカット」

全体練習の前にプロテインを飲むロベルト・オスナ【写真:竹村岳】
全体練習の前にプロテインを飲むロベルト・オスナ【写真:竹村岳】

6月28日のロッテ戦で見せた内角に曲がるカットボール

(竹村岳 / Gaku Takemura)