正木智也が握る“主導権” 異質の35試合10HRを長谷川コーチが徹底分析…打つべき球の「ターゲット」

首脳陣が分析する正木の好調の要因
今の充実ぶりを象徴する一振りだった。11-0で大勝した1日の西武戦(みずほPayPayドーム)。正木智也外野手が放った先頭打者アーチがチームを勢いづけた。今季72試合目とチームが折り返しを迎えた中、35試合の出場にとどまりながらも打率.291、出塁率.392をマーク。本塁打はキャリア初の2桁に乗せた。開幕直前に戦線を離れる逆境を乗り越え、背番号31は“異質のリードオフマン”として力強くチームを引っ張っている。
「序盤に離脱して焦りもあった中で、ここまでホームランを打てると思っていなかったので。リハビリ中もしっかり頑張れた結果かなと思います。想像はしていなかったです」
苦しい時期を肯定するように、静かに振り返る正木。ここまでの状態の良さをこう分析する。「チェックポイントはめちゃくちゃあります。もう5年目なので。この4年間で学んだことを1個ずつ確認してやっている感じです」。26歳がプロの世界で作ってきた引き出しの多さが好不調の波を小さくしている。そんな正木の成長を、誰よりも解像度高く見つめているのが長谷川勇也打撃コーチだ。正木を1番で起用する本当の狙いと、好調を維持できている要因をこう明かす。
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この先で分かる3つのこと
長谷川コーチが正木を「1番」で起用し続ける本当の狙い
狙い球を瞬時に「キャンセル」する、正木の卓越した見極め
コーチが期待を寄せる、正木がシーズン終了まで貫くべき姿
狙い球を瞬時に「キャンセル」する、正木の卓越した見極め
コーチが期待を寄せる、正木がシーズン終了まで貫くべき姿
(飯田航平 / Kohei Iida)