育成2投手で14失点も“完投”させたわけ 異例の訓示…斉藤和巳監督の真意「だからここにおるんや」

  • 記者:竹村岳
    2026.06.09
  • 2軍
4回に満塁弾を浴びて降板する飛田悠成【写真:竹村岳】
4回に満塁弾を浴びて降板する飛田悠成【写真:竹村岳】

5日の広島戦で14失点…指揮官が求めた“大切なこと”

 投手交代のために、指揮官が腰を上げたのは1度だけ。チャンスを与えられた2人の育成右腕に、最後まで投げ切ってほしかった。結果的に残ったのは、14安打14失点という屈辱的な数字。この結果を受け止め、斉藤和巳2軍監督が語ったことは――。

 5日に行われたファーム・リーグの広島戦(タマスタ筑後)。先発したのは4年目の飛田悠成投手だった。立ち上がりから制球が乱れ、2回を終えて5失点。4回に満塁弾を浴びたところで、指揮官は投手交代を告げた。先発の飛田は3回1/3を投げ10失点、2番手の内野海斗投手も5回2/3で4失点。試合前時点で、広島打線の総得点「155」は西地区最小という数字だったが、まさにメッタ打ちだった。

 1軍では上沢直之投手やリバン・モイネロ投手が離脱中。先発陣の層が薄くなったことで、育成選手にも多くのチャンスが訪れている。飛田&内野によるリレーは「元々その予定だった」というが、「今日は育成の2人だったからね、期待もして見ていたんだけど……」。斉藤監督が大敗を喫した投手陣に求めたこと。そして、全体練習前に行われた異例の“訓示”の裏側に迫った。

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この先で分かる3つのこと

練習前に訓示…斉藤監督が投手陣に伝えたこと
結果を責めることなく…斉藤監督の口調に感じた思い
山川穂高が飛田悠成に授けた「別の引き出し」の助言

全体練習前に斉藤和巳監督が投手陣に訓示

5日の全体練習前、投手陣に訓示する斉藤和巳2軍監督【写真:竹村岳】
5日の全体練習前、投手陣に訓示する斉藤和巳2軍監督【写真:竹村岳】

先発した飛田悠成が山川穂高からもらったアドバイス

(竹村岳 / Gaku Takemura)

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