山本恵大が見せた執念の“続行アピール” 死球直後に見せた首振り…「明日の試合に出られないのは嫌」

象徴的だった4打席目の死球
むき出しの“生存本能”を見せつけた。27日の巨人戦(東京ドーム)、「5番・右翼」で先発起用された山本恵大外野手は、第4打席で死球を左膝の上に受け、その場に座り込んだ。痛くないはずがない。それでも26歳は、駆け寄ったトレーナーの心配をよそに、必死の形相で首を横に振る仕草を見せた。
3回に迎えた第2打席には、この日唯一の得点となる適時打を放った山本恵。「打たせてもらってる以上、そういうところ(好機)で回ってくるというのは去年から経験してるんで」。一方で1打席目と3打席目はいずれも得点圏で三振を喫した。「僕が打っていたら、こういう試合じゃなかったと思うので」。試合に敗れた責任を背負いこむように、悔しさをにじませた。
死球を受けたのは、4点ビハインドの8回無死二塁で迎えた打席だった。プレーを続行したとしても、次の打席が回ってくるかは微妙な状況。チームとしては1点でも返すために代走を起用してもいい場面だった。しかし、山本恵は交代を頑なに拒むようなジェスチャーを見せた。駆け寄ったトレーナーと交わした会話に隠されていたのは、悲壮ともいえる決意だった。首を振った本音と思いを、試合後に明かした。
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この先で分かる3つのこと
トレーナーの提案を拒否した山本恵選手が漏らした本音
元々の古傷を心配した大西コーチが称えた山本恵の強い姿勢
死球直後の執念の走塁に小久保監督が浮かべた「表情」
元々の古傷を心配した大西コーチが称えた山本恵の強い姿勢
死球直後の執念の走塁に小久保監督が浮かべた「表情」
「痛いとか言ってられない」
(飯田航平 / Kohei Iida)