オリックスに連敗…3カード連続の負け越し
ソフトバンクは20日、京セラドームでのオリックス戦に3-8で敗れた。3カード連続の負け越しとなり、借金は今季最多の2となった。プロ2度目の先発となった藤原大翔投手は初回を三者凡退に仕留めたものの、2回に先制点を献上。3回には4安打を集められ、4点を失った。3回途中5失点と苦しみ、2敗目を喫した。
打線は6回に周東佑京外野手、近藤健介外野手の連続二塁打などで2点を返した。9回には柳田悠岐外野手が5号ソロを放つも追い上げることができなかった。この日取材対応した小久保裕紀監督は「なんとか連敗を止めたい」とコメント。試合後には藤原の出場選手登録抹消が決まった。指揮官と倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)の主な一問一答は以下の通り。
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この先で分かる3つのこと
スタメン落ちの山川穂高に小久保監督が語った本音とは
好調の栗原陵矢を巡り開幕前に交わされた「本気の議論」
「今年の方が苦しい」監督が明かす投手陣のリアルな舞台裏
●試合前
今年のオールスターは富山で開催。
「30年前にもいきました。すごくない? 縁を感じますね。3年前もウエスタンで行ったけどね」
王貞治会長の誕生日。
「86歳になられましたね。まだまだお元気で、球界に携わってほしいですね。今週末は大事な試合もあるので」
現役時代は王監督の誕生日が気になった?
「多少はありました。白星でっていうのはありましたね」
藤原投手が2度目の先発。
「目一杯、腕を振ってほしいですね。へばったらこっちが代えるので、いけるところまで」
柳町達選手が2軍で結果を残している。
「ヒット9本くらい? 元々そのくらいの計算だったので。近々戻ってきます」
課題をクリアしている?
「それがファームのボールだからなのかは本人に聞いてみないとわからない。状態がいいから2軍の選手を上げて、すぐに1軍で使っているので」
打球を受けた、大津亮介投手の状態は?
「(抹消は)ないです。腫れも引いたので、今の所は抹消したり、1週飛ばしたりはない。大津までおらんくなったらどうしようかと思った。ある程度、来週のメンバーは決めたので」
小林樹斗投手を育成で獲得した。
「倉野コーチが明日面談するみたい。見たことないので、まずは2軍戦で姿を見せてから」
栗原陵矢選手が打線を牽引している。
「開幕をスタメンでいくか、本気で議論した。蓋を開けてみれば、ここまではしっかり引っ張っていますね。なので、キャッチャーも凍結です」
チームは去年の今頃と同じような成績に。
「中身が違います。去年は野手、今年はピッチャーがいない。今年の方が苦しい。野球はピッチャーだと監督になってから何回も言っているので。本来だったらチャンスがない選手でも、来年、再来年に向けて、そのきっかけが強制的に与えられている」
庄子雄大選手のスタメンが続いている。評価するところは?
「真っすぐの対応はすぐには良くならないけど、低めのボール球の見極めだったり、エンドランと進塁打についてはバットに当てる能力の高さがある。守備もショートとして、良い守備範囲をしているなと感じています」
正木智也選手は打球速度も出ている。
「元々チームトップクラスなんで。今日も1番(起用)です」
山川選手は休日返上で練習も。
「この世界は結果ですから。妥協しなかったり、取り組みの良さは持ち合わせているけど。結果なので」
○試合後
藤原投手はプロの洗礼を。
「洗礼というより、真っすぐの強さはあるけど、変化球がボールからボールになる。わかって使っているけど、その球が狙われて、ゴロでも野手の間を抜けてしまう。勝負球の精度とか、課題を挙げるとキリがないけど、育成3年目でここまで成長して、強いボールを投げられる中で、自分で得た機会なのでね。次の課題を見つけて向かっていってくれたら」
大野稼頭央投手は3点差に詰め寄った後に失点。
「あの回スッといけば、もう1イニング大野で。1回先発もさせているので。ツーアウトランナーなしでワンツーからのフォアボール。打たれたというよりは、そこですね」
王会長の誕生日だったが。
「なんとか連敗を止めたい。日曜日は会長のユニホームを着て試合をするので」
〇倉野信次投手コーチ
藤原投手の投球を振り返って。
「まだね、将来がありますので。十分に魅力のある投球というか可能性を感じさせてくれたと思うので」
試合展開的にものびのびと投げさせられない状況だった?
「いやいや。そういう問題じゃないです。それは関係ないです。ピッチャーはピッチャーのやるべきことをやるだけなので。そこはピッチャーもバッターもお互い持ちつ持たれつのところがありますので」
(飯田航平 / Kohei Iida)