野村勇に「過去の話はやめろ」 ド直球の進言…捨てた期待、決意を新たにした4月30日の夜

  • 記者:竹村岳
    2026.05.09
  • 1軍

ロッテ戦にサヨナラ勝ち…指揮官も絶賛した9回2死の二盗

 独自の目線で選手の本音に迫る新連載「鷹フルnote」。野村勇内野手の5月編をお届けします。8日のロッテ戦(みずほPayPayドーム)で、サヨナラ勝利につながる安打を放ち、二盗を決めた29歳。その裏にあったのは、期待を捨て、頭の中を切り替えた明確な瞬間でした。きっかけとなった裏方さんの言葉。「過去の話はやめろ」――。

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 1点を追う9回1死、左前打で出塁した背番号99。2死となり、ゲームセットまであとアウト1つ。勇気を振り絞ったのはこの場面だ。牧原大成内野手に対する初球でスタートを切り、二盗に成功。「走れるタイミングはずっと狙っていたので、あそこは行った方がいいなと思って仕掛けました」。今季初盗塁を決めると、適時二塁打で同点のホームを踏んだ。

 小久保裕紀監督も「ツーアウトからよくスチールしましたね。あれが結果的にサヨナラ勝ちにつながったと思います」と絶賛した大仕事。今季はここまで23試合に出場して打率.163。この1本が5月の初安打だった。チャンスは限られ、厳しい状況が続く中、「ちょうど切り替えられたんです」と語ったのが4月30日の出来事だった。

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この先で分かる3つのこと

「9回2死の二盗」サヨナラ勝ちを呼んだ29歳の勇気
理想と現実の狭間。4月30日に決意を新たにしたわけ
「過去の話はやめろ」裏方さんからド直球の進言

見失っていた昨年の信条「ここからまた頑張ろう」

「過去の話はやめろ」…声の主は同学年の松葉アナリスト

(竹村岳 / Gaku Takemura)