上茶谷大河に「そんな姿見せるな」 マウンドで膝に手をつき絶望…自分を変えた“屈辱”の3ラン

  • 記者:竹村岳
    2026.05.08
  • 1軍
上茶谷大河【写真:栗木一考】
上茶谷大河【写真:栗木一考】

上茶谷大河がマウンドで「膝に手をついた瞬間」

 手に汗を握るような大ピンチでも、決して浮き足立つことはない。常に堂々としていられるのは、かつてマウンドで自分自身の“弱さ”を曝け出してしまったからだ。

「そんな姿、絶対に見せるな」――。

 開幕からブルペンを支えている上茶谷大河投手。右腕が今も守り続けているのは、ルーキーイヤーに授かった大切な教えだ。

 2024年オフに行われた現役ドラフトで加入し、今季がホークス2年目。オープン戦から結果を残すと、リリーフとして開幕1軍入りを果たした。5日に行われた西武戦(ベルーナドーム)では2点をリードした5回1死二、三塁から登板。走者を返さない好リリーフで、早くも3勝目を手に入れた。「自分の持っているボール全てを使って、あとはキャッチャーを信じて投げようと思いました」。

 今季は8試合に登板して3勝0敗、防御率1.50。小久保裕紀監督をはじめ、首脳陣の信頼は高まってきている。2018年に行われたドラフト会議で1位指名を受け、プロの世界に飛び込んだ。8年目を過ごす右腕にとって、忘れられない“屈辱”の被弾がある。絶望のあまり、マウンドで膝に手をついた瞬間――。恩師の言葉を思い出す。

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この先で分かる3つのこと

上茶谷大河を絶望させた大ベテランの“3ラン”
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重くのしかかった不甲斐なさ。マウンドで「うわあ…」

ルーキーイヤーの4月…阪神・福留に浴びた特大の一発

ピンチをしのいでガッツポーズする上茶谷大河【写真:栗木一考】
ピンチをしのいでガッツポーズする上茶谷大河【写真:栗木一考】

1年目に授かった数々の教え「何時間もミーティングを」

(竹村岳 / Gaku Takemura)