復帰登板の杉山一樹は1イニングを三者凡退
ソフトバンクの2軍は2日、ナゴヤ球場で行われたファーム・リーグの中日戦に7-13で敗れた。先発の前田純投手は3回1/3を投げ、10本の安打を浴びるなど7失点(自責5)。2番手の岡田皓一朗投手は1回2/3を1失点、3番手の木村大成投手は1回5失点。3投手で計17安打を許す内容となった。4番手には左手の骨折から復帰した杉山一樹投手が登板し、三者凡退に抑えた。
打線ではホセ・オスーナ外野手、廣瀬隆太内野手、大友宗捕手がいずれも2安打の活躍を見せた。試合後に取材に応じた斉藤和巳2軍監督のコメントは以下の通り。
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この先で分かる3つのこと
斉藤監督が指摘した、前田純に足りなかった「先発の粘り」
復帰の杉山と対話。斉藤和監督が感じた「違い」
指揮官が廣瀬隆太の「状態の良さ」を確信した理由
前田純投手の投球はどう見た?
「ねぇ。なんなんやろうね。本人に聞かんとわからん」
1軍が遠く感じるようなピッチングだった。
「こういうピッチングはね。調子自体が良くなかったとしても、どうやって粘れるかというのは先発ピッチャーにとって大事なことだからね。味方が点を取ってくれた後に、一気に追いつかれて粘りきれなかった。もちろんそういう試合もあるけど、そこでどう粘るかが大事」
その後を投げた岡田投手と木村大成投手も失点を重ねた。
「どうなんかなぁ……。もちろん(前田)純も野手のエラーとかもあったけど。フォアボールを出すなとは言わないけど、出した後にどうやって抑えるかというところ。岡田に関しては、最後の方はスピードも全然出ていなかった。それが気持ちの部分なのか、体力的なところなのか。でも、そんなに酷使している感じではないからね、リリーフに関しては。間を開けながら、連投もさせていないし。大成と岡田の2人は登板間隔が開くこともあるけど、それは1軍に行ってもあり得ること。そういう中でどうパフォーマンスを出すかが大事。本人たちが今日のピッチングをどう見つめ直すか、我々も考えていかなければいけない」
杉山投手が復帰。ベンチから見た印象は?
「まあ、あれくらいの選手なら1イニングくらいは抑えるでしょう。投げられたことは良かったね」
練習中に杉山投手と会話をされていた。
「どういう意識で投げているのか、投球フォームについて教えてもらった。自分が1軍で見ていた時と全然違うから、どういう感じでやってきたのかを聞いた。昨日くらいからそんな話をしていた」
杉山投手の今後の予定は?
「2軍でもう1試合投げる予定。(筑後に)帰ってから。それ以降のことは、まだ何も決まっていない」
打者ではオスーナ選手、廣瀬選手、大友選手がマルチ安打。
「隆太は打撃練習からいい感じで打っているからね。それが試合でもしっかり出ている。1打席目はもちろんそうやし、2打席目も追い込まれてから右方向に.それも結構厳しいボールを反対方向に打ったから、バッティングの状態はいいなという感じは受けてます。オスーナはまだ会心の当たりというわけではないね。大友に関しては守備に重きを置いているからね。前も言ったけど、打つ方から守備に乗っていけたら」
(飯田航平 / Kohei Iida)