4月11日の日本ハム戦(エスコンフフィールド)では自身の投球内容への不満から、試合後にベンチを殴打。左手を骨折し、戦線離脱していた。3週間ぶりの実戦登板を終えた右腕に、現状と今後の予定を聞いた。杉山が語ったのは、チームに対しての率直な思いだった。
――手応えは?
「手応えはあまり。真っすぐを弾かれていたので。でも、今日のテーマは怪我をする前と同じパフォーマンスができるかというところで」
――空振りを取りたかった?
「フォークがちょっと操れていなかったので。そこですね」
――真っすぐは問題ない?
「はい」
――この3週間、1軍の試合は見ていた?
「見れる時は見るようにしています」
――どういう感情を抱きつつだった?
「悪いことをしたのは、自分でも分かっていますし。抜糸まで(の時期に)ドームでリハビリをしていた時に、本当に首脳陣をはじめチームメートの方には申し訳ないというか……。幼稚な行動をとってしまったなと思いますし、僕がベンチを殴打してから勝率が下がっているという声も聞くので。やっぱりチームの輪を乱すみたいなことをしてしまったのは本当に申し訳ないなと思います」
――小久保監督が「いない人のことを考えてもしょうがない』と話していた。おそらく杉山投手のことを念頭に入れた発言だと思うが、その言葉をどう受け止める?
「去年、(小久保監督から)『9回を勝ち取るしかないよ』というのは言われていて。(今年は)オープン戦を投げて、開幕から9回を投げさせていただけるチャンスをもらったんですけど、僕が精神的に子どもだったので。そういう行動をとってしまったのは、本当に監督をはじめ倉野さん(倉野信次1軍投手コーチ)にも本当に申し訳ないなと思います。色々な声が届いたので。結構、整理はつけた感じはあるんですけど。本当に、申し訳ない気持ちは強いです」
――今後1軍ではどのようなパフォーマンスをしていきたい?
「『チームが勝てればなんでもいい』という気持ちをもう一度、自分が持って。その中で自分のパフォーマンスを上げることは引き続きやっていきたいなという感じですね」
――去年も「チームが勝てればいい」という言葉を口にしていたが、今回の負傷はチームが勝った中での行動だった。今年は杉山投手にとっても求めるところが変わっていた?
「やっぱり最後にグダるとチームの雰囲気も流れも、勢いとかも良くないですし。そういうのも含めて自分で考えた結果、三振が一番リスクが少ないというのは今年はずっと考えているんですけど。なかなかそれを体現できていないので。自分勝手な考えだったなと。『最後に勝てればいい』という甘えに甘えたくなかったっていう思いも強かったです」
――今後はどういうスケジュール?
「日程はもう全然分からなくて。次いつ投げるかっていうのも分かっていないです」