開幕戦V打の牧原大成…今宮健太が樹立した“金字塔”への思い 二塁は「誰にも渡さない」

  • 記者:飯田航平
    2026.03.28
  • 1軍
決勝の犠飛を放つ牧原大成【写真:栗木一考】
決勝の犠飛を放つ牧原大成【写真:栗木一考】

「去年のタイトルはなかったもの」

 真価の問われる1年を最高の形でスタートした。最高のライバルとの手に汗握る接戦に終止符を打ったのは、昨季の首位打者、牧原大成内野手のバットだった。14年連続で開幕ショートスタメンというプロ野球新記録を樹立した今宮健太内野手と二遊間でコンビを組んだ33歳。明かしたのは強いプライドだった。

 27日、日本ハムとの開幕戦(みずほPayPayドーム)に「9番・二塁」でスタメン出場すると、6回2死二塁から一時勝ち越しとなる適時二塁打を放つ。さらに同点で迎えた8回1死一、三塁の好機では、右翼へ値千金の決勝犠飛。勝負どころでの勝負強さを発揮し、見事に開幕戦のヒーローに選ばれた。守っても8回に好守を披露。「ピッチャーも必死に投げてくれている。それを盛り立てるのは野手の仕事。自分でも納得のいくプレーだったと思います」と、攻守にわたる貢献でチームを勝利に導いた。

 昨シーズン、自身初のタイトルとなる首位打者とゴールデングラブ賞、さらにはベストナインにも輝いた背番号8。今春はWBC戦士として世界を相手にした。そんな男が、今季の胸に刻む思いとは何か。そして二遊間を組む盟友・今宮が打ち立てた“金字塔”への思いを語った。

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この先で分かる3つのこと

盟友・今宮が樹立した「金字塔」に牧原が送った特別な言葉
昨季タイトルを獲っても「あぐらをかかない」と誓う強烈な危機感
開幕V打を呼んだ牧原大が毎日欠かさない「いつもの光景」とは

世界を見て気付いた「楽しむ」ことの重要性

ヒーローインタビューを受ける牧原大成【写真:栗木一考】
ヒーローインタビューを受ける牧原大成【写真:栗木一考】

盟友・今宮への敬意と、譲れない定位置

(飯田航平 / Kohei Iida)