イヒネ・イツアを首脳陣が絶賛…見守った1か月半「書いてやってくれ」 3ランに“直結”したチャレンジ

  • 記者:飯田航平
    2026.03.18
  • 1軍
イヒネ・イツア【写真:栗木一考】
イヒネ・イツア【写真:栗木一考】

途中出場で見事なアピール

 愛弟子の成長を、目を細めてよろこんだ。17日に行われた中日とのオープン戦(みずほPayPayドーム)。途中出場のイヒネ・イツア内野手が8回に2ランを放ち、ファンの視線を釘付けにした。ポテンシャルの高さを見せつけた一振り――。それでも首脳陣が高い評価を与えたのは、見落とされがちな“一瞬のプレー”だった。

「芯で捉えていたので『いってくれるかな』と思いながら走っていました。打席に立ちたかったし、庄子さんが回してくれたので。本当にラッキーというか、回ってきてよかったなと思いながら打席に入りました」。

 会心のアーチに笑みを見せた背番号36だが、評価されたのはその一打だけではない。その前のイニングに見せた、迷いのない“一歩”だ。7回無死一、二塁。センターのほぼ定位置に上がったフライで、二塁走者のイヒネは迷わずタッチアップを敢行。頭から滑り込む気迫で三塁を陥れてみせた。

 この走塁を絶賛したのが、春季キャンプからイヒネを見守り続けてきた大西崇之外野守備走塁コーチだ。

チャレンジした走塁…褒められる理由とは

21歳が静かに燃やす野心

(飯田航平 / Kohei Iida)