中村晃が17日にも実戦復帰へ 4か月のリハビリ経て本音「楽しみですよ」…刺激をもらった“仲間の姿”

タマスタ筑後で3軍練習に参加した中村晃【写真:長濱幸治】
タマスタ筑後で3軍練習に参加した中村晃【写真:長濱幸治】

13日はタマスタ筑後で3軍練習に参加

 背番号7がついに試合のグラウンドに帰ってくる――。昨年11月に腰を手術し、4か月にわたってリハビリ調整を続けてきた中村晃内野手が、早ければ17日の2軍戦で実戦復帰することを明かしました。現状と今後の見通し、そして1軍への思いについて鷹フルが独占取材! 練習で見せた笑みや真剣な表情を写真でもお届けします。

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続きの内容は

歩行すら困難な状態から「ギリギリのラインを攻めた」秘話
TV越しに見続けたWBC。中村晃が胸に刻んだ「仲間の姿」
午前4時半。中村晃が己の体と交わした「静かな対話」

中村晃

中村晃

 13日、タマスタ筑後で行われた3軍練習に中村晃の姿はあった。大越基監督に笑顔であいさつし、育成選手の輪の中に加わった。その表情はこれまでになく明るい。その理由はすぐに分かった。

「(14、15日に2軍戦が行われる)大阪にはいかないです。2軍が戻ってきてから? 順調にいけばそうなると思います」

 中村晃が明かしたのは、17~19日にタマスタ筑後で行われる広島との2軍戦で実戦復帰する見立てだった。「身体の面もそうですけど、まだまだ確認したいことはたくさんあるので」と前置きしつつも、久々の試合に「楽しみではありますよ」と頬を緩ませた。

中村晃

中村晃

 手術前には歩くことすらできなかった腰の状態と慎重に向き合いつつ、「ギリギリのラインを攻めた」とできる限りの調整を進めてきた36歳。筑後で過ごした春季キャンプ期間は午前4時半に起床し、自らと静かに対話を重ねる日々を送った。

 自らのリハビリに集中しつつも、“世界”と戦うチームメートたちの姿もテレビ越しに見守ってきた。「見ている方が楽しいですけど、やっている選手たちはきついと思うので。頑張ってほしいなと思います」。

 日々繰り広げられているWBCの熱戦に刺激を受けつつ、見つめる先はただ1つだ。「1日でも早く、1軍の戦力として戻れるように。とにかく万全でいけるようにしたいです」。中村晃の姿がようやくグラウンドに戻ってくる。

中村晃

中村晃

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)