2軍降格の山本恵大「全然落ち込んでいない」…首脳陣が明かす“通達の瞬間”

  • 記者:飯田航平
    2026.03.08
  • 1軍
山本恵大【写真:飯田航平】
山本恵大【写真:飯田航平】

迷いを断ち切った「恵大っぽくない」

「全然落ち込んでいないです。大丈夫です」

 その言葉に強がりは混じっていない――。7日にSGLスタジアムで行われた春季教育リーグの阪神戦。この日から2軍に合流した山本恵大外野手は「4番・右翼」で先発出場した。6日に行われた1軍のオープン戦後、小久保裕紀監督は山本の降格を名言。オープン戦では無安打と、打撃不振に苦しむ背番号77が“原点”を取り戻すための時間を2軍で過ごすことになる。

 春季キャンプ中の実戦練習やオープン戦から、もどかしさを抱いていた。変化球に泳がされての凡打や、本来なら見送れるはずのボール球に反応してしまっていた。狂った歯車を、誰よりも感じていたのは山本自身だ。「今も必死だし、去年も必死なんですけど……」。昨年はキャンプを筑後で“完走”し、その後に支配下登録を勝ち取った26歳。首脳陣が降格を告げた際の反応に、山本の心が表れていた――。

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長打狙いで招いた“皮肉な副作用”の中身とは?
首脳陣が期待する「本来の打撃」
支配下獲得時と今…「必死の中身」の違い

向上心が招いた皮肉な“副作用”

(飯田航平 / Kohei Iida)