緒方理貢の現在地…昨季とは一変した立場 危機感激白「“いつか上がる”は一切ない」

  • 記者:竹村岳
    2026.03.05
  • 1軍
緒方理貢【写真:加治屋友輝】
緒方理貢【写真:加治屋友輝】

B組で過ごした1か月…「個人個人がやるだけ」

 後輩たちとともに、B組で春季キャンプを過ごした。ここから逆襲していくしかない。自身が置かれている状況に強烈な危機感を明かしたのは、緒方理貢外野手だ。

 キャンプ初日、緒方を取材しようと練習終わりに声をかけた。普段は丁寧に取材対応する男は首を横に振り、たった一言を口にした。「話せることはないですよ」。なかなか、気持ちが前を向けずにいるのではないか――。そんな印象は、ゲームでの姿を見ればすぐに覆された。対外試合では若手中心のナインの先頭に立ち、ベンチからは声を張り上げる。自覚がなければ示すことができないような言動を、しっかりと見せていた。

 2月28日、もう1度緒方に声をかけた。どのようにしてB組スタートを受け入れ、先輩としての“背中”を貫いてきたのか。「えらそうなことを言える立場ではないので。個人個人がやるべきことをやるだけだと思いますけどね」。昨シーズンとは一変した状況。逃げることなく、厳しい立場と真っすぐに向き合っていた。

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絶対に態度は変えない…1軍のベンチから見た先輩の背中
台頭する新戦力、理解する自らの「立場」とは?

イヒネ、笹川らの台頭…昨季と一変した立場

ベンチスタートの試合でも先頭に立ち、ナインを出迎える緒方理貢【写真:竹村岳】
ベンチスタートの試合でも先頭に立ち、ナインを出迎える緒方理貢【写真:竹村岳】

後輩に“背中”を見せる…意識を貫いた1か月間

(竹村岳 / Gaku Takemura)