斉藤和巳監督に「一番怒られた」 佐倉侠史朗が理解してもらった“子どもの気持ち”

  • 記者:竹村岳
    2026.03.03
  • 1軍
佐倉侠史朗と斉藤和巳2軍監督【写真:竹村岳】
佐倉侠史朗と斉藤和巳2軍監督【写真:竹村岳】

福岡出身の佐倉にとって斉藤監督は“スーパースター”

 どれだけ疲れていても1か月間、ロングティーを継続した。斉藤和巳2軍監督が隣で見守る中、少しでも遠くへ飛ばすためにフルスイングを繰り返してきた。「僕の成長を一番見てくれている人ですね」。日も沈んだグラウンドで汗を拭ったのは、今季3年目を迎えた育成の佐倉侠史朗内野手だ。何度も怒られた日々、そして指揮官に理解してもらった「子どもの気持ち」――。20歳の原動力に、深く迫った。

 九国大付高では通算31本塁打を放ち、2023年育成ドラフトで3位指名を受けてホークスに入団した。ルーキーイヤーだった2024年、非公式戦では76試合に出場。同年に4軍で指揮を執っていたのが、斉藤監督だ。福岡県久留米市出身の佐倉にとっては、まさに“スーパースター”。「札幌ドームのマウンドで泣き崩れているのも(映像で)見たことがありますし、最初の印象としては、正直いかつかったですね」。そう苦笑いしたが、自分を変える出会いとなったことは間違いない。

 2024年は4軍、2025年は3軍の監督を務めた斉藤監督。佐倉と似た道のりを歩み、2月はお互いにB組で汗を流してきた。支配下登録を目指す20歳にとってはどんな存在なのか。

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この先で分かる3つのこと

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支配下を掴んだ瞬間に佐倉選手が監督へ伝えたい「謝罪と感謝」
指揮官が「レベルが上がった」と認めた、20歳の精神的な変化

最後の1球まで隣で見守る…期待を感じる斉藤監督の視線

2月28日、日本製紙石巻との練習試合で2ランを放った佐倉侠史朗【写真:竹村岳】
2月28日、日本製紙石巻との練習試合で2ランを放った佐倉侠史朗【写真:竹村岳】

支配下登録を勝ち取って言いたい「あの時はすみませんでした」

(竹村岳 / Gaku Takemura)