“正捕手白紙”、栗原陵矢の再挑戦…海野隆司が明かす思い 受け取った首脳陣のメッセージ

  • 記者:竹村岳
    2026.02.17
  • 1軍
海野隆司【写真:竹村岳】
海野隆司【写真:竹村岳】

小久保裕紀監督は捕手起用に「誰にでも可能性はある」

 日を追うごとに熱を帯びる正捕手争いに投入された“劇薬”――。首脳陣の意図を「筆頭候補」としてどのように受け止めているのか。春季キャンプ第4クール3日を迎えた16日、栗原陵矢内野手が捕手として練習に参加した。一連の動きに対する思いを語ったのは、昨季キャリアハイとなる成績を残した海野隆司捕手だ。

 栗原に捕手への再挑戦を打診したのは、小久保裕紀監督だった。「“壊す”という一環でもありますけどね」と理由を説明。2年連続の日本一を掴むため、現状維持は絶対に許さない。選手たちに新たな刺激を与えることも目的の1つだった。背番号24には左膝と肩、腰に手術歴がある。コンディション最優先となるのは確かだが、海野らにも「強力なライバルを与える」とキッパリ伝えた。

 小久保監督はキャンプインの直前、捕手起用について「誰にでもレギュラーの可能性がある」と語っていた。海野は昨シーズン、キャリアハイとなる105試合に出場。飛躍のきっかけを掴んだ1年間だったことは間違いない。首脳陣が打ち出している“白紙”という現状に、何を思うのか――。足元を見つめ、静かに口を開いた。

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栗原陵矢の捕手再挑戦…海野隆司が語ったこと
確固たる正捕手になるために必要な“条件”
昨年の成績を踏まえて…今キャンプで掲げるテーマ

「自分自身がレギュラーと思ったことは1回もない」

自信を掴んだ一方で…不変の危機感「競争しないと」

(竹村岳 / Gaku Takemura)